希少がんになった僕のこれからを綴ります

良性腫瘍とのこと。

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おそらく「血管腫」です。

近くの総合病院でそう告げられた。

血管の奇形で起こる良性腫瘍だそう。

僕は17歳の時に自転車事故で右鎖骨を折っており、

ボルトを入れて固定する手術をしている。

 

手術とか火傷とか、

そういった外的要因で後々皮膚や血管に奇形を起こすことがあるらしく、

それが原因でできた良性腫瘍だろうとのこと。

CT検査だったかMRIだったか、何かしらの検査をすると、

腫瘍部分がけっこう肺の近くまで及んでいるらしく、

取るにしても当院ではなかなか手術が難しいとのことから、

皮膚腫瘍に詳しく、外科治療に長けているとの理由で、

僕の住んでいる、四国のとある大学病院を紹介された。

そしてそこでも見解は変わらず、

「血管腫」のようです。。。

若い女性の主治医に告げられた。

今はやはり肺の近くまで腫瘍があり、手術も難しそうなので

経過観察としたい。。

 

僕はもちろん医療の知識なんて全く無く、

血管腫なんてものも知らないから詳しく聞いた。

良性腫瘍とのことだが、放置しておいて悪性化することは無いのか。。。

先生の親御さんが同じことになっても、同じ対応をとるか。。。

悩みながらもYESということだった。

今思えばこの時に、「念のため生体検査を行ってください」と言える医療知識があればよかったのかも。

でもそんな知識はもちろん無く、

田舎暮らしの僕からすれば、大学病院なんて滅多に行かないすごいところ。

疑う余地がなかった。

さらに後日談だが、僕の隆起性皮膚繊維肉腫は見た目が典型的でない上に、

通常ならば患部が硬くなるところ、ぷにぷに柔らかくなっており、

血管の奇形を疑うことは致し方なかったそう。

さらに僕の大ざっぱな性格も相まって、

良性ならどうってことないし、大学病院で診てもらっているし、

気にするまでもないと、何の心配もしていなかった。

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